※この記事は2006年の旅の記録です。現在とは情報が異なる場合があります。
ある方の日記を読み、【南木曽(なぎそ)】に行ってみたい!と思っていた矢先のこと。
偶然、長野在住の友達が案内してくれることとなり、とんとん拍子で小さな夢が叶った。
お恥ずかしながら、宿場町だとか木曽=信州とか全く前知識もなく、純粋に日記にあった
「良い旅であったように思います。」
という一文に触発されただけだった。
それでも私にとっては「行けるべくして行けた場所」だったように感じている。
きっとあの日記を読まなかったら、「木曽に行きたい」なんて思うこともなかったはず。
その想いを受け取ってくれた友達に、大感謝。
「思えば叶う」
そんな出来事を、何度も実感する旅となった。
秋の晴天にも恵まれて、最高の時間のスタート。

馬籠宿を歩く|石畳と坂のある風景
まずは中山道・馬籠(まごめ)宿の散策。
石畳の下り坂を、ゆっくりと街並みを眺めながら進んでいく。
ここは島崎藤村の生誕の地としても知られている場所。
「血につながる ふるさと
心につながる ふるさと
言葉につながる ふるさと」
彼の馬籠への想いが、この言葉に込められている。


歩いていると、不思議と「何かを表現したくなる」感覚になる。
絵でも、写真でも、詩でも――
何かを残したくなるような空気が、この場所にはあった。

枡形と呼ばれる場所。
水車が素敵だった。
馬籠宿は尾根伝いに開けた宿場のため水の便が悪く、用水には苦慮した宿場といわれていたそうだが、現在では街道の両側を冷たい水が流れていて涼しげかつ豊かな情緒に溢れている。
こういう美しい場所が日本に残っていることに、ただただ感動。
いつまでも大切にされてほしい場所だと、心から思う。
名物・五平餅は絶対に食べてほしい
馬籠宿でぜひ食べてほしいのが五平餅。
お店によって味噌の味や形が違うそうで、今回食べたのはゴマ風味の甘口味噌。
焼きたては熱々で、思わず「はふはふ」しながらいただきました。
こういう“その土地の味”って、やっぱりいいですね。

妻籠宿|守られ続ける美しい街並み
続いて車で妻籠宿へ移動。
馬籠とはまた違った雰囲気で、こちらは平坦な町並み。
「売らない・貸さない・壊さない」という三原則のもと、江戸時代の景観が守られています。
歩いているだけで癒される場所。
初めて来たのに、どこか懐かしい気持ちになるのが不思議です。

栗きんとんと抹茶でひと休み
散策の途中で立ち寄ったお店で、栗きんとんと冷抹茶のセットをいただきました。
甘さ控えめで上品な味わい。
お店の方が「うちが一番おいしいから」とこっそり教えてくれたのも、なんだか嬉しい思い出です。

安曇野で見つけた絶品そば
旅の締めはやっぱり信州そば。
偶然見つけた「つばくろ」というお店が大当たりでした。
新そばはもちろん、手作りの豆腐やおから、季節の野菜の天ぷらが絶品。
特に天ぷらの美味しさは忘れられません。
ボリュームもありながら、体に優しい味で大満足でした。

ソースカツ丼もおすすめ
長野の名物「ソースカツ丼」も初体験。
サクサクの衣と肉厚のカツに、甘辛いソース。
キャベツがたっぷり乗っているのも特徴的で、想像以上に美味しかったです。

旅の途中で、こんなものも発見しました。
長野らしい「りんご」のマンホール。

こういう小さな発見があるのも、旅の楽しさのひとつ。
つい足元ばかり見て歩いてしまいます。
実は最近、マンホール巡りにもハマっています。
▶ 栃木のマンホール巡りはこちら
まとめ|また訪れたくなる場所
美しい街並み、美味しい食べ物、そして人の温かさ。
すべてがそろった、心に残る旅でした。
「行けるべくして行けた場所」
そんなふうに思える、特別な時間。
また必ず訪れたいと思います。
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