ガラスフュージングで作れる作品をひとつずつ紹介していきたいと思います。
初心者にお勧めなのが「箸置き」。
ご自宅用にもお勧めですし、プレゼントにもおすすめです!
この頁では、プレゼントとしてお勧めの理由とせっかくなので「箸置き」のいろいろを調べてみました。
ガラスの箸置きをプレゼントにお勧めの理由5選
①大きさが負担にならない
例えば、旅行時にお土産に、なんて時も小さいので持ち帰りやすく、逆に言えば、贈られた方も、負担にならずに持ち帰ることができます。
また収納するときもスペースをとらないのでおすすめです。
②値段が手ごろ
ちょっとしたプレゼントに負担にならない金額です。一個300円くらいから~。
③手入れが楽
ガラスの箸置きは食器と同じように、洗剤で洗えます。
普段使いのときも、気軽に衛生的に使用できます。
④種類が豊富
色や形の種類が豊富なので、贈る方の好みに合わせてお選びいただけます。
⑤思い出になる
プレゼントって、使うときに送ってくれた方の顔や、その時のシチュエーションだったりを一瞬で思い出す効果があると思います。
箸置きは小さいけれど、存在感は抜群。
食卓を彩る際にふっと取り出した、あなたからのプレゼントが心を和ませてくれます。
箸置きの歴史
もともとは神様にお供えする料理に使う箸を汚さないように使われたのが最初だと言われています。
伊勢神宮では「御箸台」という素焼きの皿(耳かわらけ)に箸を置いていたので、それが「箸置き」の起源だという説もあるそうです。
現在のように箸先を載せるのではなく、箸の中央を台で支えるようなイメージです。
実際に使用されるようになったのは明治時代以降です。
それまでは和食中心だったため、食事を膳に載せるので一緒に箸も載せていました。
西洋文化が入り、テーブルで食べるようになったので、膳がなくなり「箸置き」が普及しました。
箸置きの向き
和食は箸先が左側になるように横向きに置きますが、国によっては置き方が違います。
中国・ベトナム・韓国などは、箸先が使う人から見て遠くなるようにたてに置きます。
中国はもともと横置きでしたが、一部の民族が肉食でナイフを使うようになり、その際に、横置きだと危険だということで縦置きになったとされています。
食生活の変わらない日本では横置きのままですが、「結界」という意味も含まれているといいます。
食べ物は神聖な自然界からのいただきものということで、箸の向こうは神聖な場所。
俗な人間界との結界として箸を横に置くのです。
「いただきます」と、手を合わせ、命を与えてくれた動植物や手間をかけて用意してくれた人に感謝する日本の食文化は大切にしたいですね。
箸置きの材質について
箸置きはいろいろな素材で作られています。
- 木
- 陶器
- 磁器
- 石
- ガラス
- レジン
- プラスチック
また割りばしの場合は箸袋を代用して使用することもできます。
箸袋のおりがみの本を見つけました。
箸置きを使ってダイエット??
早食いは「癖」になっていることが多いので習慣化させるために「箸置き」を使ってみてはいかがでしょうか?
昔から「早食いは肥満のもと」なんて言われていますが、これにはワケがあります。
食事を始めて、お腹がいっぱいになったと感じるまでに約20分かかります。
つまり、早く食べると、その満腹感を感じる前に、大量に食事を摂ってしまうからです。
また、食事を噛むことで、満腹中枢への刺激が促進されるのですが、こちらも早食いの人はあまり噛まない傾向が強いので、食べ過ぎてしまいがち。
ダイエットには「よく噛んで、ゆっくり食べる」は大切です。
食事をひとくち摂ったら、約30回噛むこと。
そしてその間、箸は「箸置き」に置いて、噛むことに集中してください。
箸置きはお見舞いにもお勧めアイテム
個人的な話ですが、一昨年入院するときに、3種類のガラスの箸置きを持っていきました。
病院の食事の際に、箸置きを添えることでちょっとした気分転換になり、食欲増進にもつながります。(病院の食事って、お皿のせいなのか彩りが地味なんですよねぇ。)
ひとりでボソボソ食べる食事時間に3種類の箸置きを交互に使用することでちょっと明るい気持ちになったものです。
特に感染症等で、生花などのお見舞いが制限されている昨今、清潔で、小さくて、安くて、存在感は結構ある「箸置き」はお勧めです。
いかがでしたでしょうか。
「箸置き」を使ってみてはいかがでしょうか?
今日、新たな箸置きを作成中です。
焼きあがりましたら、ご紹介いたしますのでどうぞよろしくお願いします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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